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モノとトラックを結ぶことから
ヒトとヒトとの繋がりの大切さを知った。
京阪物流情報センター所属 / 入社2年目 I.M

大学時代のアルバイトをきっかけに
物流について興味が湧いた。

大学2回生までは希望する職業もなく、漠然と営業職に就こうかと考えていましたが、3回生になりガソリンスタンドでアルバイトを始めたことからトラックドライバーと接する機会ができ、物流業界の話を色々聞くにつれて興味が湧いてきました。

その頃の私の物流に対するイメージはトラックドライバーと倉庫しかなく、就職活動中も倉庫管理職を希望していましたが、トラックドライバーが効率よく仕事をこなすには配車担当者の緻密な運行計画があってこそだと知り、その魅力に駆られつばめ急便へ入社後は配車職へ就きました。

相手のためになろうとすることが
自分の成長と自信に繋がることを知った。

主な担当内容は、輸送協力会社の車両情報を集約し、配送を希望されるお客様の商品特性や納品条件などニーズに合った車両を探し出しマッチングさせるいわゆる物流情報サービス部門を担当しています。マッチング成立に至るまでは電話で双方の話を聞き、面識もない方と声だけでやりとりをするのですが、最初は感覚を掴むことが難しく緊張もあり、ミスもたくさんしました。

また物流に関する知識は当然のことながら、土地勘もなかったため日々覚えることが多く大変でした。特に車種が同じトラックでも車両によって積載量が異なることを知らなかったので、安易に何トン車かを聞いただけで荷物を判断できないことには驚きました。

そんな日々の失敗から得た教訓と小さな成長を重ねた結果、今では知識と情報量も徐々に増え始め、お客様や輸送協力会社の配車担当者のご要望にも応えられるようになり、困っていると助けて頂けるほどの良好な関係を築くことができています。

このように人と人との関わり合いの中から信頼関係が生まれ、仕事に対する成果も得られることは配車係という職業の醍醐味であり、やりがいに繋がるのではないでしょうか。

日々アンテナを張ることで
センスを磨いていきたい。

1年目は上司や先輩の指示のもと、ただ目の前のことをこなすだけで精一杯の部分もありましたが、2年目に入り物事を俯瞰的に見る余裕も少し出てきましたので、もっと自分の仕事の成果を上げることに拘っていきたいと思っています。

与えられた時間のなかでどうしたら効率よくお客様を獲得し、ニーズに合った協力会社をマッチングできるか、これは知識の中で得た勘や直感、個人的洞察力、経験に基づくノウハウが大きく左右されると思っています。

経験値を積むにはまだまだ時間が必要ですが、幸いにも職場は気軽に何でも上司や先輩に相談できる風通しの良い明るい職場ですので、さまざまな場面で自分のやり方について意見をもらい、インプットとアウトプットを続けることでセンスを磨いていきたいです。